一口雑話 覚え書き
◎◎ネタメモ◎
前回にも書いた作品「怪獣大決戦」内で軽く語りました【アシダカグモ】。
蜘蛛を益虫と見れない人にとってはデカ気持ち悪怖いです。
蜘蛛=不快害虫な人にはトラウマにナリマスヨ?

さて、この屋内侵入者アシダカさん。
出身は日本より南で「江戸時代にゴキブリ食ってくれるから輸入した」と言われるくらいのゴキブリキラーな上、ハシリグモ系統の為命綱は出すものの巣は張らないし、臆病者な人畜無害。

蜘蛛は基本どれも、獲物に胃液(消化液)を注入してそれを啜り上げるので人間には無害ですが、さらに害虫食べるってんだから歓迎される訳ですよ

 害虫多い所では

特に九州とかは、ゴキ他軒並みデカいし気にならないご様子。しかし、都会っ子にはゴキ平気になるぐらいのトラウマ発生orz
都会っ子以外でも関東以北の寒い地方の方は、小ぶりのモノは見たことあったとしても大型のモノは見たことがないでしょう。
大型に成れば成る程大きな獲物が取れますが、肉体維持に大量の食料が要るようで、寒い土地では越冬が困難なようです。
今年、南関東の海側では雨のない日がもう2ヶ月近く続いていて、野の草がカッサカサに枯れている状況。アシダカさんの中でも大型の死体ばかりゴロゴロと転がっております。
餌が無い状態から死ぬまでが早いようです。


人間の住居に住むタイプの蜘蛛としては大き過ぎるアシダカさん。この子ら臆病者で頭もよろしいのです。
人間のドアの開閉に合わせて侵入し、ゴキブリ等屋内の昆虫を食べまくり、獲物が居なくなると出て行きます。
人間が怖いので物陰に隠れてジッと気配を殺して災禍の去るのを待ちます。
ただ、そんな大人しくてよい子だろーともあの巨体を見たらまいります。

で、今回の事件でトラウマ並みのダメージ負ったのは母だけでした。
ははははは、良かった1人いた。仲間仲間。
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