【完】アップルパイ。~ズット君ノ隣デ~
「弘子さんあたし…このチームを辞めさせてください」



「…それは桜も?」



弘子さんは私の目を見つめた



「はい!私も…辞めさせてください!」


私はさっきまで開かなかった口を開き、大きな声で叫んだ



「あんた達…それがどういう事だか分かってる?」



「もちろんです…!!」



私達は声を声を合わせ、地下全体に聞こえる声でそういった



「ふーん…いい覚悟だな」



弘子さんの決まり文句が響く



「おいお前ら!やっちまえ!!!」



「おう!!!!」


弘子さんの周りにいた人が私達の元へ走ってきた



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