【完】アップルパイ。~ズット君ノ隣デ~
「なんかドキドキするね!」
大介さんは少し嬉しそうに話していた
「そ…そうですね!」
あー今顔赤くなってるかも!
なんか好きだと自覚したらますます話しにくくなってきた
…こんな調子で同棲(?)生活続くのかなぁ
「あ!きたよ!」
大介さんの言葉とともにドアの方を見ると真っ白なドレスに包まれた先輩と真っ白なタキシードを着た先生がいた
「先輩キレイです~!!先生もカッコいい!」
私は思わず涙を流した
「さすが拓海だな…この色男♪」
「愛は孫にも衣しょ」
先輩が大介さんの頭を思い切り叩いた
「おまっ…ゲンコツじゃなくてもいいだろっ!」
「あたしの一生に一度の晴れ舞台なんだから!」
「そうですよ!私の嫁をバカにしないで下さい」
「へーへー」
2人はイチャついた後、写真を撮った