【完】アップルパイ。~ズット君ノ隣デ~

家に帰ると大介さんがリビングでDVDを見ていた



「おかえり~」



大介さんはコーヒーを飲みながら私に手をふった



私も「ただいま~」と言いながらソファーに座った



「愛から何言われたの?」



「…聞いてないんですか?」



「うん。何を?」



「もう先生から聞いてると思ってました」



先生のことだから自慢でもしてそうなのに…



「え~何~!!!???」



大介さんはDVDそっちのけで私の目を見つめた



…その目ヤバイですからっ!



私は心の中で叫んだ



そして私は正直に先輩が妊娠したことを話した



大介さんは「まさか子作りまで先にこされるとは…」といっていた



…大介さんとの子供は私が産みたいな



なんて思ったり。



妄想のなかでだけならいいよね!



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