【完】アップルパイ。~ズット君ノ隣デ~

その警察(?)の人の顔を見て青くなる先輩の姿があった



「先生!?」



「はい♪」



「この人が愛先輩の先生ですか!!」



あたしはその“先生”に指をさした



「はい。はじめまして」



先輩の先生は私に笑顔を見せた



先生は先輩を探しにきたらしい



その時「ぐ~~~~」と私のお腹がなった



「桜…お腹すいたの??」



「あ…はは」



私は苦笑いをした。



そんな私を見ながら先輩は先生の方を見た



「先生。」



「なんですか?」



「ご飯おごって」



「…そのかわり不良やめ…」



「ねぇ!」



先輩は全否定した



そのやり取りがとてもおもしろかった
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