ずっと好きだったよ
「そっちこそ、何やってんの?」
海は訊いた。
「先生に呼び出しくらった」
遥斗は言った。
「そっか」
海は、なんだかすごく嬉しい気持ちになった。


私は、この日を境に遥斗のことをもっと知りたいと思うようになった。
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