ずっと好きだったよ
「えっ?あっ、気にしてないから」
海は驚きのあまり、声が小さくなった。
「そっか」
遥斗は言った。
「今、どこにいんの?」
「あっ、今教室に居るけど」
海は答えた。
「待ってて」
そうゆうと、電話が切れた。
《どうゆうこと?》
海は呆然としていた。
すると、教室のドアが開いた。
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