ずっと好きだったよ
遥斗は、翔哉の家にいた。
「どうした?話しがあるんだろ?」
翔哉は言った。
「・・・・・・」
遥斗はどうゆう風に言ったらいいのか悩んでいた。
「海ちゃんのことか?」
翔哉は呆れていた。遥斗は頷いた。
「告ったよ。でも、フラれた」
翔哉は言った。
「そっか」
遥斗は言った。
「好きなんだろ?海ちゃんのこと」
翔哉の言葉に、遥斗は下を向いた。
「お前、分かりやすいよな。俺、もう吹っ切れたから。お前が幸せにしてやれよ」
翔哉は、ニカッと笑った。




気付かないうちに、こんなにも海のことを好きになってた




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