睡恋

本当に仲の良い姉妹なんだなぁ、って思った。



どうやら愛さんの自宅に着いたらしい。



俺は家を見てびっくりした。



ずっと俺は二人で暮らしているからアパートだと思っていた。実際は、庭付き2階建ての家だった。



どう考えたって、女性二人で暮らすには広すぎるしおかしかった。



家の中から明かりがもれている。



愛「電気は全部消して出たはずなのにどうしてだろ?お父さんでも来てるのかな?」



「お父さん」その言葉を聞いて俺は、また緊張してきた。



俺は、愛さんに連れられて家の中に入った。
< 16 / 23 >

この作品をシェア

pagetop