睡恋
本当に仲の良い姉妹なんだなぁ、って思った。
どうやら愛さんの自宅に着いたらしい。
俺は家を見てびっくりした。
ずっと俺は二人で暮らしているからアパートだと思っていた。実際は、庭付き2階建ての家だった。
どう考えたって、女性二人で暮らすには広すぎるしおかしかった。
家の中から明かりがもれている。
愛「電気は全部消して出たはずなのにどうしてだろ?お父さんでも来てるのかな?」
「お父さん」その言葉を聞いて俺は、また緊張してきた。
俺は、愛さんに連れられて家の中に入った。