Nightの誘惑
ボックス席に座りながら、私の目はマスターのお腹に釘付けで…。


「うん。三キロくらい?」


そう言って、ポンポンとお腹を叩いた。


私の一つ上とは思えないよ。

でも、まぁカッコイイからマスター目当てのお客さんは沢山いる。

私は絶対違うけど!

「そのうちタヌキみたいになるよ」

ポンとマスターのお腹に拳をヒットさせた。




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