Nightの誘惑
Cocktail☆3☆

Cocktailの密夜

「なんか、照れんな。ふたりって…」



少し紅くなった頬は恥ずかしさのせい?


それとも…私を意識してるから?


「ねぇ…俊介さん…」

「ん〜?」


優しい笑顔は時々寂しさに変わる。

何かを抱えてる?


そんな気がして仕方なかった。



「どうして…私を…その…」


「誘ったかって?」


私は黙って頷いた。


「ヨウ?」

「ん?」


真剣な瞳で真っすぐに私を捕らえる。


「じゃぁ、どうしてヨウは誘いに乗った?」

……どうして?


どうして…って…だって私…


パッと顔を上げた私に俊介さんは…





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