Nightの誘惑
だっ…だめ。


これ以上惑わせないで。

あなたの甘い雰囲気に流されてしまう。


理性がどこかへ行ってしまう前に…


早く私を解放して…


「…ヨウ?聞いてる?」


そっ…そ…んなのズルイ。

そんな潤んだみたいな目で見ないで。


「…っ、聞い…て…ます。」


絞り出すのがやっとなくらい…

私の心ごと掴んで離さない。


あぁ…神様。

私はダメな女です。


ズルイのは…私、かもしれない。





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