恋文
夜明けの温度
いつもの部屋
いつものベッド
隣に感じる、彼の体温
何故かいつもより目覚めがいい、日曜の朝。
だけどそれは私だけみたいで
彼は隣で深い寝息をたてている。
AM 7:30
肌寒い2月の朝
カーテンの隙間からまだ登りきらない朝日が差して少し眩しい
起こさないようにゆっくりとベッドを出ると、カーテンを直し、また隣に寝そべる
ほんの一瞬ベッドを出ただけなのに、毛布を通して伝わって来る体温が、とても暖かく感じる
どうして同じ人間なのにこんなに暖かいんだろう
なんでこんなに安心するんだろう
穏やかな寝顔をくずさないようにそっと、体を寄せる。
そんなことを考えるうちに私もまた、二度目の浅い眠りに落ちた。
いつものベッド
隣に感じる、彼の体温
何故かいつもより目覚めがいい、日曜の朝。
だけどそれは私だけみたいで
彼は隣で深い寝息をたてている。
AM 7:30
肌寒い2月の朝
カーテンの隙間からまだ登りきらない朝日が差して少し眩しい
起こさないようにゆっくりとベッドを出ると、カーテンを直し、また隣に寝そべる
ほんの一瞬ベッドを出ただけなのに、毛布を通して伝わって来る体温が、とても暖かく感じる
どうして同じ人間なのにこんなに暖かいんだろう
なんでこんなに安心するんだろう
穏やかな寝顔をくずさないようにそっと、体を寄せる。
そんなことを考えるうちに私もまた、二度目の浅い眠りに落ちた。