君のクローバー
あーあ・・・あいつほんとに置いてきやがった。

あとでしばいたるし!

つかそんなことより急がんとまずいわ!

沙南が腕時計を見ると、時計は9時1分前を指していた

「ヤバーィ!!急げーーー」


ドン!!


人と人が思いっきりぶつかる音が・・・


「うぎゃ!!!」


案の定、急に出てきた男子生徒によって派手にこけていた


「いったー;;誰やし!もう遅刻じゃんか!」


ブツブツいいながら思いっきり顔を上げると、目の前に男子生徒の手があった





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