妖怪愛物語




「ちっ、運がよかったな!今度は必ず倒してやるからな!」



狐さんはそういうと、どこかへ行ってしまった。



「・・・・」




空雅さんは黙ったままだった。



すると木陰のほうから、もう一人の空雅さんがこっちに笑顔でグーサインを送ってきた。




あのひとほんと能天気すぎるでしょ・・・・









< 110 / 167 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop