妖怪愛物語
「どこいくんですか?」
「ん?過去」
へぇ・・・過去ですかー!
って、
「ええええええ!?」
「おぉ、いい反応」
私は空雅さんにお姫様抱っこされながら絶叫した。狐さんのときは妖怪の世界で今度は過去!?
何でもありだなぁ・・・
でも、過去にいって一体何をするんだろうか。
「お前さっき、桜に会いたいって思ってただろ?」
「な」
なんで分かったの!?
「顔見たら分かるよ」
・・・空雅さんってすごい人なのか、本当に。