十年桜~キミトフタリ~
 屋上の扉を太一が開く。




 予想以上にごきげんな太一。




「おっそーーーーーーい!」




 いきなり叫ばれる俺達。




「1人で待ってるのさびしいんだからね!わかってんの!?」




 長ーーーい説教。




 の途中で・・・




「・・・てゆーか何で宮波サンがいるの!?」




 やっと気づいたのかよ。




 美優って鈍いとこもあるよなー。
< 29 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop