honey boy
がらっ授業終了のチャイムとともにドアが開く。
しゃーっと静かに開いたカーテン
いつきがいた。
手には大きなコンビニの袋を持って。
『れいせんぱい少しは元気になった?』
にっこりと嬉しそうにはにかむいつき。
天使降臨。
『まぁ少しは楽になった。』
『よかった♪ゼリーとか食べれる?』
色々あるんだけど。
そう言って袋からだした量は半端なかった。
『そこまで買う必要なくない?』
『だって良く考えたら俺れいせんぱいの好みわかんねんだもん』
ちょっと拗ねたような横顔。
きゅん
はっ何だ、きゅんって!!
熱のせい。私の顔が赤いのも、胸が苦しいのも。
ゼリーを食べたあと、くれたのど飴は甘い甘い蜂蜜レモンの味がした。
しゃーっと静かに開いたカーテン
いつきがいた。
手には大きなコンビニの袋を持って。
『れいせんぱい少しは元気になった?』
にっこりと嬉しそうにはにかむいつき。
天使降臨。
『まぁ少しは楽になった。』
『よかった♪ゼリーとか食べれる?』
色々あるんだけど。
そう言って袋からだした量は半端なかった。
『そこまで買う必要なくない?』
『だって良く考えたら俺れいせんぱいの好みわかんねんだもん』
ちょっと拗ねたような横顔。
きゅん
はっ何だ、きゅんって!!
熱のせい。私の顔が赤いのも、胸が苦しいのも。
ゼリーを食べたあと、くれたのど飴は甘い甘い蜂蜜レモンの味がした。