Star☆Lovers
ひとり、夜の道を歩く。
虐待が嫌で、中学生で施設を出たあたしは、自分で働いて生活してた。
普通のコンビニとかは、高校生からしか働けない。
だからあたしは夜の街で働いて、今住むアパートを手に入れた。

暗い路地を抜けて、アパートに着いたあたしは、ご飯も食べずにベットに倒れ込んだ。

今日は本当、大変な日だった。

別に、高瀬が奪ったのは、ファーストキスじゃない。

…夜の街の仕事上、あたしはもう汚されてる。

男なんて要らない。


高瀬なんて知らない。
あたしはそのまま眠りについた。

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