【短】君と一緒


すると彼女は一瞬キョトンとして、



「当たり前じゃん!」



とニッコリ笑った。




「そっか・・・。じゃぁ・・。」




包丁を持つ手に力を込める。

彼女はそんな俺を不思議そうに見てる。



あと少し。

あと少しで君は完全に俺のモノになる。




「・・死んで?」




きっと、今の俺はすごい笑顔だと思う。











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