イジワル狼VS子猫ちゃん
「ち……あき??」
たぶん裕樹もすごく驚いていると思う……。
「……ぃかないでよ//////」
小さな声でつぶやいた。
裕樹の背中……温かい。
「……はぁー……」
今の………ため息????
やっぱり…嫌だったかなぁ……?
やばぃ…涙出そう。
気づかれたくなくて、
「ごっごめんねっ///」
そう言って裕樹から離れた。
私……調子乗りすぎだよ…。
「……ばか」
ぁ……れ…。
目の前に真っ黒なスウェット。
この匂いは裕樹の香り。