イジワル狼VS子猫ちゃん
あまりにも可愛かったから、少し……かなり強引なキスをした。
マジ止まんねぇかも…。
ときどき漏れる声が可愛くて。
必死についてくる唇が可愛くて。
苦しそうに俺のスウェットを掴む手が可愛くて。
なかなか…離せなかった。
そして今、
隣を見ると可愛い寝顔。
俺の手をギュッて握って、安心しきった子供のよう(笑)
「…ぜってぇ離さねぇ」
千晃は俺のもんだ。
そっと頬にキスをして、
「千晃の初めて……もうすぐ貰うから♪」
耳元で囁いた。