break
start/始まり/
「なんだここは?」
薄暗い部屋に妙な感覚を覚えたオレ、大和はそのせいで目覚めた。
          ―――午前2:30

まだ日ものぼっていないような時間帯。
「たしか昨日大学からかえって、」
必死に自分の記憶をたどるが、途中から思い出せない。
初めて動いてみようと立とうとすると、手には手錠が、足には足枷がかけてあり、自分のとなりには台があり、距離的に手錠がかけられていても届くしかし足枷は椅子に繋がれていて、少し痛む。   
引き出しは3段になっており、その上には植物が植えてある。 
           自分は大学で生物学をまなんでいるので少しはわかるが、、、、
           これは。
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