break

出会い

「まさかあなたが??」

真っ先に彼女の顔を見に行く。

その顔立ちからは泣いた跡があり、ひどく脅えている。

それに、彼女の場合喉に首輪までされている。

「あなたの引き出しには鍵はいくつ入っていますか?」
彼女を見ながら問いかえす。
「あなたは?」
彼女は自分の引き出しから鍵らしきものを差し出す。          「わたしは4つです」

急いで自分の鍵穴を数える。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop