秘密のニオイは禁断の恋
サラッと答える理恵に、不信を抱きつつ、怪しくないからサラッと話すんだよな?


そう思っていた


そして、付き合い始めて1年半が経ち、俺は高2の担任を任されてドキドキの修学旅行


うちの高校は冬になる前の秋、北海道にスキーに行く


特に問題もなく無事に終了


俺は理恵に北海道のお土産を買って、部屋で、理恵が来るのを待っていた


ピンポ〜ン


チャイムが鳴り、俺はウキウキしながら理恵を迎えた


「おかえりぃ〜」


「ただいま」


チュッ


「ね、お土産は?」


「後でのお楽しみ」


俺は理恵を寝室に誘った





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