秘密のニオイは禁断の恋
クリスマスに理恵と過ごすなんて、今の俺には考えられなかった


「ふ〜ん…じゃ、潤先輩でも誘おっかな〜」


プチン…


「潤?」


「あっ!嘘!」


「別にいいよ?潤は友達だし、イイ奴だろ?」


俺はもう、二人がどうなろうとどうでも良かった


「うん…優しいよね」


俺は気になっていた事を理恵に聞いた


俺でさえ知らないことを、理恵は知っているのか…


「なぁ理恵〜潤は彼女と上手くいってんだろ?」





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