秘密のニオイは禁断の恋
「アレは…私のチョコレートを先生が食べたから…だから先生のを私が食べたんです!」


そう言い残して帰ろうとする竹下


俺は咄嗟に腕を掴んでしまった


「ち、ちょっと…」


「ごめん…とりあえず乗れ!このままじゃ俺、変質者扱いで通報される」


「ハァ?何でですか?」


「1時間もココに車止めてるからに決まってんだろ?」


待ち伏せした挙げ句、車に誘うなんて、モロ変質者だよな〜


助手席のドアを開け、竹下が俺の車に乗り込んだ


初めて乗せた竹下


いや…理恵以外の女





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