秘密のニオイは禁断の恋
俺が渡したチョコレートを食べ終えた竹下は、空になった箱を運転席との間から手を伸ばし、運転席の後ろの足元に置かれた紙袋に入れた


その瞬間、竹下と目が合う


俺の心臓はドキドキし始めた


俺側に傾き、のけぞった体勢の竹下


ココは冬の海で誰もいない


二人っきりの車内


急に身体が熱くなる


あぁ〜ヤベェ


このシチュエーション





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