秘密のニオイは禁断の恋
「お前が言ったんだぞ?」


「それは…先生が私にバカって言ったから…お返しです…」


「竹下〜ガム…持ってたりする?」


「あ、はい…ありますけど」


「くれ!」


竹下は鞄を開けてゴソゴソしている


「ち、ちょっと待ってくださいね」


教科書やノートを取り出して膝の上に置き、鞄の中に手を入れる


「あっ!コレかな?」


竹下がガムを出そうとした時、俺は鞄の中に手を入れてみた


竹下が何かを隠すようにガムを探していたのが気になったから


もしかしたらチョコレートがあるんじゃないかと賭けに出た


「ち、ちょっと!先生?」


ビンゴ〜!チョコレート発見!





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