秘密のニオイは禁断の恋
[じゃ、当日…楽しみにしとけよ]


[はぁ〜い…



先生…もし、見られたくなかったら、私、会わなくても大丈夫だからね]


俺はこのメールを見て、すぐに電話をかけた


♪♪♪


「せ、先生…?」


竹下は、少し震えた小さな声で俺を先生と呼んだ


「竹下…俺と会いたくねぇの?」


「だって…見られたら…先生と生徒だから…」


「関係ねぇよ…もう卒業したし!俺はお前に会いてぇ。本当は今すぐにでも、会いに行きてぇ!ってさっきまで会ってたけどさ(笑)」


「先生…

ありがと…私も好きな時に会いたい」





< 180 / 205 >

この作品をシェア

pagetop