秘密のニオイは禁断の恋
「バッ…違うって!お前みたいな気になる生徒って意味!そりゃ…確かに始めは色々やらかしてくれるなって思う程度だったけど…」


「先生…いつから私のこと…好きになってた?」


俺はこの質問に戸惑った


いつから?


「わかんねぇ…気が付いたら…いつもお前を探していたからな」


「わからないんだ…」


竹下は寂しそうに下を向いた


「あっ!でも、3年になって…だんだん好きな感情だって気付いて…でも、先生と生徒だからって思いながら、このまま卒業か〜なんて思ったら我慢出来なくなって、あの日…チョコレートを口実に…その…待ち伏せした…」





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