秘密のニオイは禁断の恋
竹下が顔を赤くして口からアメを離す


「味…どうだった?」


「味?味は〜まぁまぁ?」


竹下は持っていたアメを車内のゴミ箱に捨てた


「俺も味見…」


そう言い竹下の不意をついてキス


そのまま助手席のシートを倒し、深いキスを続けた俺


ヤッベェ…


止まんねぇ…


「…ん…ヤッ…」


「あっ…ごめん…」


竹下の声に我に返り、身体を離した


竹下もシートを起こす


俺は気まずくて外に出てタバコを吸った





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