秘密のニオイは禁断の恋
運転しながら口を開く


「真琳…」


「ん?」


真琳が俺の方を向いた


「お前が…さ〜」


「だから…なぁに?」


赤信号で車が止まる


俺は深呼吸をした







「ハタチになったら…俺と結婚してください」







俺は夢を見つけた



真琳と過ごす未来に夢を──…





〜fin〜

< 197 / 205 >

この作品をシェア

pagetop