秘密のニオイは禁断の恋
「先生…送ってくれてありがと」


真琳から俺の頬に軽くキスをした


「い、いや…」


「じゃね…」


俺は、助手席のドアを開けようとした真琳の手を握った


「真琳…」


振り向いた瞬間にキスをする


我慢出来ずに舌を入れた


「…んっ…ぁ…」


甘い吐息が聞こえる


俺はそっと唇を離した


「今日はココまで…」


真琳の濡れた唇を親指でなぞる


「じ、じゃあ…ね…」


真琳が助手席から降りて、俺に手を振った


今日はココまで…


自分をコントロールした言葉





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