君からのラブレター













そのまま、かおりのお母さんは
バッグを持ってどこかに行ってしまった。













「俺の手紙、読んでくれるのかな」













真っ赤な夕日が俺を見ている。












全てを知っている太陽は











何も見ていないかのように











地平線の彼方に逃げた。












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