君からのラブレター













外には、もう車があって












中にはかおりのお母さんと親父さんがいた。











「ゆうたくん、早く乗ってくれ。」











「はい。」












ガチャ……バタンッ












「あの……どこ行くんすか?」












すると、かおりのお母さんが呟いた。











「………病院よ」












「へ?誰がいるんすか?」














もう、お母さんは涙目になってきている。












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