赤の世界
あとがき
 
あとがき **



最後まで読んでくださって
本当にありがとうございます。

「赤の世界」は
初めての長編で
時間の流れや文章の運びに
だいぶ苦戦しました。

12章までは一気に書けたのに
最終章がなかなか書けず

完結が延び延びになり…

それでもなんとか
完結出来たことを
嬉しく思っています。



「赤の世界」の構想は
だいぶ前から出来ていて
何度も書き直しながら
このような形になりました。

かなり時間をかけたので
設定メモまで作成したのに
本編では悠の苗字すら
登場する事なく
終わってしまいました。笑



悠久の時を輝く
太陽のような青年と

その眩しさが愛しいのに
近づけば溶けてしまう
雪のような少女

悠には雪しかいなくて
雪には悠しかいない

唯一無二の存在――

そんな物語のつもりでした。



もし少しでも
お気に召していただければ
幸いです。



―悠
―雪
―景
―楓

―kiraki


 
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