―3日間の僕―



……今日もまた日が落ちる。






気がつけば辺りは暗くなり始めていて、出しっぱなしだった弁当箱を静かに閉まった。







ぼーっと考え事をしていただけなのに、あっという間に時間は過ぎてしまう。













それにしても、今日はいつもよりも楽しかった気がする。







過去を思い出すなんて僕らしくない。







いつもは先のない未来を思い浮かべているのに。
















さぁ、早く帰って夕食の支度をしなければ。















また、明日。












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