―3日間の僕―



学校にはもうしばらく行ってない。





最後に行ったのは冬休み前の終業式。







それからは学校が始まっても、朝制服に着替えて、その足でここに来る毎日を送っている。








親はもう何も聞いてこない。






僕が何も言わないから諦めたのだろう。








朝家を出る時も、夕方家に帰った時も、温かい声で包んでくれる。














……申し訳ないとは思ってるんだ。






でも、そんな僕を許してほしい。








< 6 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop