君だけにスキを。
第2章
気持ち
いつものように歩と学校から帰っていると・・
歩が突然
「あれって雨宮じゃない?」
って言うから歩みが向いている方向を見た。
わたしは久しぶりに雨宮君を見た気がした
いつも学校で見てるはずなのに、、
「そういえばさ、芹って雨宮にパシられてなかった?」
その言葉で肩がビクツと震えた
「う、うん・・でも最近全然だよ!何も喋んないもん」
がんばって冷静を保った
「ずっと思ってたけど雨宮って芹のこと好きだよね~」
すごくびっくりした
「あ、雨宮君がわたしのこと・・・?」
「うん!てっきり付き合ってるんだと思ってたけど!」
電車に乗っている間ずっと雨宮君の話ばっかりだった
家に着いたらベッドにダーイブ!
気がついたら朝の5時。
「ん・・あ、あのまま寝ちゃったんだ。」
わたしはシャワーをして学校へ行く準備をした。
学校に着くと雨宮君に「屋上に来い」
と言われて屋上に行った。