君だけにスキを。

甘い味


「芹、俺はずっとお前が好きだったんだ!」

「え・・雨宮君がわたしを・・?」

けどすごく嬉しかった

わたしも雨宮君が好きなのかなぁ

ちゃんと言葉にしなきゃ!!

「雨宮君!わたしも雨宮君がす・・きゃ!」

わたしの言葉を遮って

雨宮君に抱きしめられた

「あっ雨宮くっ「潤希」

「え???」

「潤希って呼べよ」

わたしより身長の高い雨宮君の顔は

抱きしめられてて見えなかったけど

耳が赤かったのは見えた

「じゅじゅんき!」

「芹・・・」

目が合って

触れたか分からないようなキスをした


初めてのキスは

甘い甘い味がした


「芹」

「潤希」

「「大好きだよ!」」












・・・end・・・

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