恋する乙女の独り言【短編】



だいたい古典の時間はいつも寝てる。



おかげで私の視界には端から端までちゃんと黒板が入ってる。




少し目線を下げると机に上半身を預けて寝ている彼の背中が視界に入る




ぐっすり寝てるのかな。

背中が安定したリズムで上下している。




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