恋する乙女の独り言【短編】



私がふわふわと想像しているうちに
彼はまた前を向いてすやすやと夢の世界へ行ってしまったみたい。










そう言えば…






いつからだろう。


古典の時間に彼の背中を見つめるようになったのは。



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