大好きです!〜短編〜
「もちろん!男か女どっちだって?」
「男の子」
すると樹は表情がいきなり明るくなり、
「まじか!一緒にキャッチボールやったりサッカーやったり、後…」
「もういいよ!やっぱ樹に似てイケメンなのかな〜」
「いやいや、みほに似て弱虫だったり…」
「それ、ほめてない〜」
「ごめんごめん、まぁ無事に産んでくれたらそれで幸せだよ。」
「うん」
「だから、みほ!体には負担抱えるなよ?」
急に先生っぽくなった樹につい学生の時の癖で
「…はい」
「よし。いい子だ」
なんてやり取りをしている私達。
周りから見たら相当バカップルだろう。