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「…ふふっ★あんたのメイたんさぁ…あたしがもっと美人にしてあ・げ・る♪」
まず私はメイたんの髪の毛を近くにあったハサミで切り落とした。
長いキレイなツインテールは無惨に切り落とされ、結っていた2つのかわいいリボンもビリビリにした。
「やっ…やめてくれぇ………限定品なんだよぅ……」
川嶋くん…そんなにべそかかなくても……
まぁべそかいた地点で私も本気出すだけだし!
バーカー!
私は牛乳を傾けた。
チロチロと牛乳が出て行く。その牛乳はメイたんにゆっくりかかっていく。
「やっやめてくれぇぇぇええええ」
普段大きな声を出さない川嶋くんの行動にビビり一瞬手が止まったが、私はまた動きだす。
「うわぁぁあ」
とうとう川嶋くんは泣き出してしまった。
周りのみんなはすごい顔をしているやつもいれば呆れてるやつもいる。
まぁ…まわりがどうであろうと私には関係ないけどね…。
何てったってこの私。
逆らえる奴なんていないのだから。