メール受信中
【放課後体育館裏に来てね!】
いつしかに詩織に体育館裏へ呼ばれたことがある。
このメールは詩織からなのか……それとも偶然なのか…。
考えていると先生が入ってきた。
誰かが先生を呼んできたようだ。
先生はパニクっている。
それから警察やなんやらがきて、学校はみんなを早めに帰らせた。
そんな中私は体育館裏へ向かった。
誰もいない…。
体育館裏には誰もいなかった。
しばらくケータイいじりながら待っていたけどやめた!
私待つの大っ嫌いなの。
ケータイを閉じ帰ろうとした。
んっ?足に何か絡みついてる?
私は足に違和感を感じた。草かな?
待てよ…。体育館裏ってここ全面コンクリートのハズよね?
草なんてあるはずがない……。
じゃあ、私の足に絡みついているものは何?
恐る恐る下を見た…。
「嫌ぁぁぁぁぁああ───────!!!!!!!!!」
思わず叫んだ。
私の足に絡みついていたものそれは───………
無数の髪の毛。