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『はははっ!諸君には衝撃的すぎたかな?けどまぁウザイやつを消したんだから私たちに感謝して欲しい!はははっ』


なにが感謝よ……


なに笑ってるのよ

なに簡単に消したってるのよ

私まだ斉藤に謝ってない………

一体何者なのよコイツらは………


テレビをただ呆然と見て考えていた

『では君たち最愛の教師におさらばしよう!ではまた!』

その後鈍い音が窓の外から聞こえた

見なくても大体想像できる
きっとアイツらに顔面がわからないほど殴られて滅多差しにされた斉藤が2つ上の階の放送室から落とされたんだろう


教室のみんなは山田も含めパニクってる。
パニクってるどころではない。

発狂しておかしくなってるやつまでいる。

佐野くんはもはや精神崩壊間際ってぐらい取り乱していた。

斉藤って言った次の瞬間にテレビ画面にズタズタの斉藤が画面に出たのだ

偶然とはいえ耐えられなかったのだろう

しばらくしてやっと正気を取り戻した山田が佐野くんを落ち着かせようと努力していた

またしばらくすると、放送が流れた。

みんながみんな放送にビクンて反応した。
またアイツら?

しかし放送から流れた声は校長先生の焦った声だった。




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