裸足のシンデレラ
そして、今に至る。


「はぁ―――――っはぁ」




やばい、さすがにもう限界…、

「いたぞ!!」

え・・

どんどん近づいてくる

いや、
いや…

来ないで、

ごめんなさい、

言いつけ破ってごめんなさい、


もぅ・・やだ…







――――誰か助けて、







バンっ!!

「いっ、つ…」
なにかにぶつかった。



「あ、ごめんなさ…」
顔をあげると、







そこには一人の少年がいた。
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