裸足のシンデレラ
「――――、」
私は声が出なかった。
出せなかった。
そこには
暗闇の中でもはっきりとわかる
銀色の髪、
紅色の瞳、
どこか人と違ったオーラを放つ少年だった。
私は声が出なかった。
出せなかった。
そこには
暗闇の中でもはっきりとわかる
銀色の髪、
紅色の瞳、
どこか人と違ったオーラを放つ少年だった。