Sky Rain ~ 未来は輝く~
私、少しでも希望の力になりたい。
だけど、私どうしたらいいのか分からない。
好きなのに、大好きなのに....
「明稀、ごめん。
俺は、最低なんだ。」
『違う、違うよ希望...』
私には、「俺は最低だ」と泣きじゃくる希望が、とても幼く見えた。
そんな希望を見てると、抱きしめられずにはいられなかった。
それから、私たちは涙が尽きるまで泣いた。
私と希望は、同じような過去をもった仲間。
神様、私たちはいらない存在なのでしょうか?
私たちは、一生苦しみ続けなければいけないのでしょうか?